2022年9月号 【特集】 在宅支援の味方になるか? 高齢者住宅の可能性
- 2022/09/01
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在宅支援の味方になるか? 高齢者住宅の可能性
地域包括ケア推進の柱の1つとなっている「住まい」。だが、施設と在宅の境界線が限りなくなくなりつつあるなかで、さまざまなタイプの高齢者住宅が登場し正直分かりづらいもの。補助金を継続して普及を目指すサービス付き高齢者向け住宅も、ハコモノ経営と同じ感覚の経営者もいれば、地域に根づき最期まで寄り添う現場も増えている。今知っておきたい高齢者住宅の現状と課題、そして在宅支援の味方になる可能性をお伝えします。
国交省に聞く! 現状と展望
これからのサ高住は地域と関わる仕掛けづくりが重要
取材協力 上森康幹さん◎国土交通省住宅局安心居住推進課長
ケアマネはパートナー
本人の望む暮らしを実現する ケアマネジャーとの意思疎通がカギに
執筆 磯部和弥◎社会福祉法人よいち福祉会管理者兼援助課長
認知症の人と共に
認知症でも今までの生活を続けられるもう1つの自宅に
執筆 石田幸子◎株式会社アルワン代表取締役
住宅経営の可能性
限りなく在宅に近い住宅を追求 「移り住む」から「住み続ける」への挑戦
取材協力 本見研介さん◎株式会社エムリンクホールディングス代表取締役社長
安心の社会資源となるために
主体的に選び、自分らしく住み続けられる多様性と質の高さを併せ持った住宅を全国に
執筆 奥田龍人◎北海道高齢者住宅事業者協会会長
特別企画
排泄の自立支援のためにケアマネジャーに期待すること
執筆 河野政子◎地域包括ケアコンサルティングあるす代表
連載
- 記録革命が未来を拓く
小嶋章吾◎国際医療福祉大学大学院/嶌末憲子◎埼玉県立大学 - 4つの視点から考える 幸せのためのヒント
小笠原綾子 ◆ ライター/編集者 - 長尾和宏の在宅介護を快適にする極意
長尾和宏 ◆ 長尾クリニック院長 - カナダの福祉 最新レポート
二木 泉 ◆ 介護福祉士 - うらわか介護
岡崎杏里 ◆ ライター&エッセイスト - QOL向上を目指す食支援レポート
白取芳樹 ◆ ライター/編集者 - ソーシャルワーカー道まっしぐら
宗利勝之 ◆ 合同会社地域生活支援ムネマル所長 - 医師との上手なつき合い方
嵯峨崎勝蓮 ◆ 日本医療コーディネーター協会相談役 - 性的マイノリティの老いを考える
- 永易至文 ◆ NPO法人パープル・ハンズ事務局長
- 村上祥子の家族も美味しい♪ かんたん介護食レシピ
- ともにアート
- ふくしのシネマ
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