2025年4月号 【特集】ハラスメントに立ち向かう
- 2025/03/26
- 最新号
2025年4月号
【特集】ハラスメントに立ち向かう
ハラスメント。この言葉の中に、誰から誰へか、どんな目的で行われるのか等、様々な要素があります。介護の現場では、ハラスメントによる離職が後をたちません。団塊の世代が後期高齢者となるいま、要介護者は変化しています。今後、どのようなハラスメント対策が必要か、ハラスメントの最新の傾向や現場での対応、他業種の事例等、多角度から紐解いていきます。
特集
カスハラ対策、基本の「き」
介護事業者のカスタマーハラスメント対策 ―「現場が頑張る」はダメ! ―
執筆 山田滋 ◎ 株式会社安全な介護 代表
組織でカスハラ対策
専門性の自覚と孤立防止がカギ カスハラに対抗する「盾」と「絆」
取材協力 佐藤十美さん ◎ 公益財団法人東京都看護協会 看護職能Ⅱ委員会 委員長
「普通の暮らし」に共通理解を
「丁寧な説明と納得」積み重ね信頼関係を 社会に新たな価値観を発信し続けたい
取材協力 山口真さん ◎ 株式会社3’speace 代表取締役
全国初、カスハラ防止条例制定
職能団体の主任ケアマネジャーが指導者に 「教育力」を高めるケアプラン点検
取材協力 茨城県介護支援専門員協会/日立市保健福祉部介護保険課/水戸市福祉部介護保険課 ほか
他業種のカスハラ対策
「安心」が育むホスピタリティ 社員を守る日本交通のカスハラ対策
取材協力 土屋真吾さん ◎ 日本交通株式会社 秘書広報室 社長室 主任
特集にまつわる書籍、動画セレクト
特別企画
「残業ゼロ!」だけじゃない効果 スタッフの団結を生む生産性向上
執筆 石橋裕子 ◎ 社会福祉法人横手福寿会 りんごの里福寿園居宅介護支援センター 管理者
イベントレポート
日本福祉大学 第20回ケアマネジメント研究セミナー
「いまケアマネジメントに求められる『技術』を考える」~次世代のケアマネジメントの展望~
連載
- 視点
ケアマネジャーと薬剤師の連携による効果的な服薬管理
執筆 渡邉久江 ◎ 茨城県介護支援専門員協会古河地区会 副会長/
赤荻栄一 ◎ 同地区会 会長
樅山徳幸 ◎ 茨城県古河薬剤師会 理事/
宇田和夫 ◎ 同薬剤師会 副会長 - 4つの視点から考える 幸せのためのヒント
学ぶことをあきらめなかった
被爆者・橋爪文さんが教えてくれること
〜平和の種をまく「反核・平和海外ひとり行脚」を通して〜
小笠原綾子 ◆ ライター/編集者 - 「CADL」がケアマネジメントを変える!
高室しげゆき ◆ ケアタウン総合研究所 代表 - F-SOAIPによる協創で課題解決を
杉田まどか ◆ 一般社団法人埼玉県ケアマネジャー協会 会長
嶌末憲子 ◆ 埼玉県立大学 准教授/小嶋章吾 ◆ 国際医療福祉大学大学院 特任教授 - 障害と「私の人生」
- カナダの福祉 最新レポート
二木泉 ◆ 介護福祉士 - 医師との上手なつき合い方
嵯峨崎勝蓮 ◆ 日本医療コーディネーター協会 相談役 - うらわか介護
岡崎杏里 ◆ ライター/エッセイスト - 性的マイノリティの老いを考える
永易至文 ◆ NPO法人 パープル・ハンズ 事務局長 - ソーシャルワーカー道まっしぐら
宗利勝之 ◆ 合同会社 地域生活支援ムネマル ムネマル相談支援センター 所長 - 花のある風景
福原美奈子 ◆ アトリエグリーンベル主宰 - ともにアート
- うちの子じまん
- ボードゲームのススメ
はとまめ ◆ ボードゲームブロガー - 今月のよみもの
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